あなたの「伝えたい」、本当に届いていますか?
✅「一生懸命説明したのに、相手の表情が『?』のままだった…」
✅「何度も同じ質問をされて、うまく伝わってない気がする…」
✅「プレゼンや会議で、自分の話が空回りしてる感じがする…」
そんな“伝わらないモヤモヤ”、一度は感じたことありませんか?

実はこれ、話し方が下手なわけでも、
言葉選びが悪いわけでもありません。
ちょっとした“伝え方の順番”や“焦点の当て方”がズレているだけ、
というケースがほとんどです。
実際に「話がわかりやすい人」って、
ある3つの超シンプルなコツを自然に使っているんですよね。
今回は、トップセールス大学で実際にお伝えしている内容をベースに、
どんな業種・職種の方でも今日から使える「伝わる話し方のコツ」を、
できるだけ具体的にわかりやすくご紹介します。

営業・講師・コーチ・経営者・SNS発信者など、
「人に伝える」ことに関わるすべての方に、きっと役立つ内容です!
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コツ1:「何ができるか」ではなく「生活がどう変わるか?」を語る
話がわかりやすい人と、そうでない人。
大きな違いのひとつが、語る内容の“焦点”です。
わかりにくい人は「機能(スペック)」ばかりを語り、
わかりやすい人は「未来(ベネフィット)」を語っています。
多くの人がやりがちなのが、
つい商品の“すごさ”をアピールしようとして、
機能の羅列になってしまうこと。
でも実際、聞いている人が本当に知りたいのは、

「それ、私の生活にどう関係あるの?」
ってことなんですよね。
たとえば:
❌ 伝わりにくい話し方:
「この最新式洗濯機は、インバーター搭載で毎分1200回転の高速脱水が可能です。洗濯容量は10kg、乾燥容量は6kg。さらに、スマートフォン連携機能もついています。」
(聞き手の心の声:へえ、すごいけど…それでどうなるの?)
⭕ わかりやすい話し方:
「この洗濯機があれば、毎週末クリーニングに出してたダウンや毛布が、寝てる間に家でフワッフワに仕上がるんです。浮いたお金と時間で、週末にプチ贅沢できちゃいますよ。しかも外からスマホで操作できるから、帰ったら洗濯終わってるんです!」
(聞き手の心の声:それ最高!自分の生活にすごく役立ちそう!)
タイガー尾藤もいつもこう言います:

「売れるセールストークって、“生活の変化”を想像させられるかどうかなんだよ」
人は、どれだけの機能があるかより、
それを使うと“自分の毎日がどう変わるのか”に一番反応します。
だからこそ、話す前にちょっと考えてみてください。
「この商品・サービスで、相手の暮らしや仕事はどんなふうに良くなる?」って。
その答えを、相手の立場で、言葉にしてあげること。
それだけで、伝わり方は驚くほど変わってきます。
コツ2:難しい話は「例え話」で、映像にして届ける
話がうまい人って、だいたい例え話がうまいんですよね。
ちょっと難しそうな内容でも、
「たとえるとね…」って言われると、スッと腑に落ちたりしませんか?
たとえば:
❌ そのまま説明:
「この空気清浄機は、0.01マイクロメートルの粒子まで99.9%除去できます」
(聞き手の心の声:それってどのくらいすごいの?想像つかない…)
⭕ 例え話を使う:
「この空気清浄機、マスクを100枚重ねてその間を空気が通るみたいなもんなんですよ。だから、目に見えないホコリやウイルスまでガッチリキャッチしてくれるんです」
(聞き手の心の声:うわ、それなら安心!)
“見えないもの”を“映像”でイメージさせる。これが、伝える力の核心なんです。
実演販売士たちは、商品を自腹で買ってまで試すのも当たり前。
なぜかというと、リアルな使用体験を例え話に落とし込むためなんですね。
たとえば洗濯機なら、

「これはもう、家の中に1軒、クリーニング屋さんを持つようなもんですよ」
──って言われたら、即イメージできますよね。
こうやって、“数字やスペック”を“映像”に変えてあげるだけで、
聞き手の理解力と納得感は一気に上がります。

コツ3:「自分が言いたいこと」より「相手が知りたいこと」から話す
話がうまく伝わらない人にありがちなのが、
自分が伝えたいことをいきなり話し始めてしまうパターン。
でも、これって思ってる以上に伝わりません。
なぜなら、相手の頭の中に「今その話を聞きたい理由」がまだできていないからです。
一方、伝わる人は“聞き手の関心”から話し始めます。
たとえば洗濯機を買いに来たお客様が、
ダウンジャケットを見ながらため息をついてたとしましょう。
そこで、こう声をかけるんです:

「ダウンって洗うの大変ですよね。毎週クリーニングだと、手間もお金もけっこうかかりません?」

「そうなんですよ〜!」

「だったら、このドラム式洗濯乾燥機おすすめですよ。家でふっくら仕上がるから、もう出さなくていいんです」
この順番。
“あなたの悩み、分かりますよ” → “だからこれがいいんです”
この流れだけで、相手の聞く姿勢が変わるんです。
これは、営業だけじゃなく、
プレゼンでも、SNSでも、講義でも、全部に使える基本です。
まとめ:話す力は、磨ける!
話がわかりやすい人って、特別な才能があるわけじゃありません。
ちょっとした「順番」や「視点の置き方」を知っているだけ。
だからこそ、誰にでも磨けるスキルなんです。
最後に、今日の3つをおさらいしましょう:
- 機能より、“その先にある生活の変化”を語る
- 難しい話は、例え話で“映像”に変える
- 自分の話より先に、相手の関心からスタートする
この3つをちょっと意識してみるだけで、
伝わり方は劇的に変わっていきますよ。
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